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YOGA Tablet 2(1051F)にWindows10を導入(インストールメディア作成編)

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こんにちは。タブレットが大好きな中年です。
先日、レノボのYOGA Tablet 2(1051F)のタスクバーに「Windows10を入手する」アイコンを表示させることができました。次はインストールしかありません。まずはインストールメディアを作成してみることにしました。

まとめ記事を書いてみました。ご覧いただけるとうれしいです。

■YOGA Tablet 2(1051F)Windows10アップグレードまとめ

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YOGA Tablet 2(1051F)に現時点でWindows10はインストールできるのか?

レノボのホームページを軽く読んでみましたが、Windows10対応ドライバも出始めており、インストールできそうな雰囲気でした。

人柱覚悟でインストールすることに決めました。

事前準備

まず、4GB以上のUSBメモリを用意します。

次に、マイクロUSBと普通のUSBを変換するケーブルを入手します。

YOGA Tablet 2(1051F)のUSB端子はマイクロUSBですので、USBメモリとそのままでは接続できません。変換アダプターを使う必要があります。

私はアマゾンで以下のケーブルを購入しました。

■iBUFFALO USB(microB to A)変換アダプター ブラック BSMPC11C01BK

こんな感じで使います。

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変換アダプターを介して、USBメモリとYOGA Tablet 2(1051F)を接続します。

まずはインストールメディアを作成してみました

マイクロソフトのホームページで、インストールメディア作成用ツールをダウンロードして、インストールメディア(USBメモリ)を作成してみました。32ビット版と64ビット版でツールが別れていますが、YOGA Tablet 2(1051F)は32ビット版になります。

以下のページからツールをダウンロードします。

■Windows 10 のダウンロード

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ページの一番下に、ツールのリンクがあります。「32ビットバージョン」をクリックして、ダウンロードします。

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ダウンロードしたツール(MediaCreationTool.exe)をダブルクリックして起動します。起動しましたら、「他のPC用にインストールメディアを作る」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。

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言語は「日本語」、エディションは「Windows 10 Home」、アーキテクチャは「32ビット(x86)」を選択して、「次へ」をクリックします。

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「USBフラッシュドライブ」にチェックを入れて、「次へ」をクリックしてください。

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事前に刺しておいたUSBメモリを選択し、「次へ」をクリックします。

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ダウンロードが始まります。

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ダウンロードが終了すると、ダウンロードの検証が行われます。

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検証が終了すると、 インストールメディアの作成が行われます。

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作成が完了しました。「完了」をクリックします。

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作成したインストールメディアを安全に取り外します。これで、インストールに使用するインストールメディアは作成完了です。

さて、インストール。でも、その前に…

アップグレード作業がうまくいかなかったときのことを想定し、以下の事前準備を行っておくことをお勧めします。

システムイメージバックアップの取得

コントロールパネル→ファイル履歴→システムイメージバックアップを実行して、外付けHDDにシステムイメージバックアップを取得しておく。

プロダクトキーの確認

Windows 10 Product Key Viewer 1.5.1などを使ってメモしておくと、いざというとき役に立つと思います。

Paragon Backup & Recoveryでフルバックアップ

起動USBメモリ(32GBか64GBを別途用意)を作成し、その中に完全バックアップを取得して保存しておくと、Windows8.1に戻せます。

尚、作成作業はWinPE環境で行いますので、USBキーボード、同マウス、ハブが必要になります。

作業時間を短縮するために、バックアップは圧縮なしで取得することをお勧めします。

【補足】大手バックアップソフトでリカバリUSBメモリを作成できるか検証してみました

レノボのサポートの方にも確認したのですが、YOGA Tablet 2(1051F)はUSBブートに対応していないとのことでした。

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しかし検証の結果、Windowsインストールメディア、WinPEベースの起動メディアであればブート可能であることがわかりました。

世に出回っているメジャーなバックアップソフト、Acronis True Image、EaseUS Todo Backup、Paragon Backup & Recoveryの3つでWinPEベースのリカバリUSBメモリを作成できるか検証してみました。

結果は以下の通りです。Paragon以外は不合格でした。

32bit版というのが鬼門みたいです。

  • Acronis True Image…そもそもリカバリUSBメモリが作成できない(32bit版固有の既知のバグみたいです)
  • EaseUS Todo Backup…そもそもリカバリUSBメモリが作成できない(作業は正常終了するが、リカバリメディアが空)
  • Paragon Backup & Recovery…リカバリUSBメモリが作成でき、USBブートもできました。
【補足2】Paragon Backup & Recoveryのバックアップデータ取得

Windows上でバックアップを取得しようとすると、最後にI/Oエラーが発生します。リカバリUSBメモリから起動して取得するとうまくいきます。

次回に続きます

実際にインストールしてみました。以下の記事でご紹介しております。よろしかったらご覧ください。

■YOGA Tablet 2(1051F)にWindows10を導入(インストール編)

■YOGA Tablet 2(1051F)にWindows10を導入してハマったこと

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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