YOGA Tablet 2（1051F）にWindows10を導入（その6：Windows8.1への戻し方編）

こんにちは。タブレットが大好きな中年です。
この記事では、YOGA Tablet 2（1051F）をWindows10からWindows8.1にダウングレードする方法について、複数の方法をまとめてみました。

YOGA Tablet 2（1051F）はダウングレードできるのか？

結論から書きますと、ダウングレードできます。この記事ではいくつかの方法でWindows8.1へ戻す方法をご紹介させていただきます。

本記事は実際に試した結果を書いていますが、結果を保証するものではございません。あくまで、一つの実験結果ということでお読みください。

OS標準機能で、インストール後一か月までの間はWindows8.1に戻すことができます。

この方法は、YOGA Tablet 2（1051F）本体とコンセントだけで作業できます。

ウィンドウズボタンをクリックして、スタートメニューを表示させ、「設定」をクリックします。

「更新とセキュリティ」をクリックします。

「回復」をクリックします。

「Windows8.1に戻す」の「開始する」をクリックします。

ここからは、スクリーンショットが取れないため、言葉で説明させていただきます。

電源をコンセントにつないでください…コンセントにつないでやり直します
以前のバージョンに戻す理由をお聞かせください…適当な理由にチェックを入れ、「次へ」をタップ
知っておくべきこと…注意喚起（一部アプリでは再インストールが必要になること、ユーザーデータは問題ないけど念のためバックアップを取ってくださいなど）が書いてあります。問題がなければ、「次へ」をタップ
ロックアウトされないようにご注意ください…「次へ」をタップ
Windows10をお試しいただきありがとうございます…「Windows8.1に戻す」をタップ

再起動後、「以前のバージョンのWindowsを復元しています…」と表示され、ダウングレードが開始されます。

私の環境では、10分ほどでWindows8.1に戻りました。Windows10で作成したユーザーデータも無事でした。

また、Windows8.1に戻した後に、工場出荷状態に戻せることも合わせて確認しました。ご参考まで。

Windows8.1で作成した回復ドライブ、システムイメージバックアップから戻してみます。

回復ドライブ上はスクリーンショットがとれないため、言葉で説明させていただきます。

まず、USBキーボードとマウス、Windows8.1で作成した回復ドライブ、ならびに外付けHDDを給電ハブに接続し、給電ハブをYOGA Tablet 2（1051F）に接続します。

次に、ボリュームアップキーを押しながら、電源ボタンを押し続けてBIOS画面に入ります。

メニューから「Boot Menu」を選択します。

回復ドライブを選択して、エンターキーを押します。

以下の処理を行います。

キーボードレイアウトの選択…「Microsoft IME」をクリック
オプションの選択…「トラブルシューティング」をクリック
トラブルシューティング…「詳細オプション」をクリック
詳細オプション…「イメージでシステムを回復」をクリック
イメージでシステムを回復…目的のOS（私の場合はWindows10と表示されました）をクリック
コンピューターイメージの再適用（システムイメージバックアップの選択）…「利用可能なシステムイメージのうち最新のものを使用する」に取得したバックアップが表示されていることを確認して、「次へ」をクリック
コンピューターイメージの再適用…「ディスクをフォーマットしてパーティションに再分割する」にチェックが入っていないことを確認して、「次へ」をクリック
コンピューターイメージの再適用…「完了」をクリック
ドライブ内の復元対象のデータはすべて、システムイメージ内のデータによって置き換えられます。続行しますか…「はい」をクリック
今すぐコンピュータを再起動しますか？…ここは待ちます
復元が完了しました…自動的に再起動します

以上で終了です。時間にして10分少々で元に戻せました。

すいません、時間切れで今日はご紹介できないのですが、Paragon Backup & Recoveryのバックアップを使ってリカバリーすることも可能です。

リカバリのコツは以下の通りです。

この方法でもWindows8.1へ戻すことができました。

複数のダウングレード方法を確認できましたので、Windows10へのアップグレードはもう怖くありません。

不具合が早く解消してくれるとよいのですが。レノボの頑張りに期待します。