photo credit: Samsung Galaxy S5 via photopin (license)
こんにちわ。タブレットが大好きな中年です。
私が所有しているGalaxy Note 3(SC-01F)は、ドコモからのlollipop提供待ちのステータスです。ちなみに、海外版は既にlollipopが提供され始めています。そんな中、素敵なlollipopのカスタムROMを見つけましたので、試してみました。よろしかったらご覧ください。
（追記）本カスタムROMのlollipop5.1.1版が公開されました。こちらの記事もご覧いただけるとうれしいです。
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お約束
本作業を行うと、メーカーの保証がなくなります。また、手順を間違えるなどした場合、最悪壊れます。私は責任を取れませんので、試す方は自己責任でお願いします。
今回実装したカスタムROM
CyanogenModのCM12ベースのカスタムROMになります。有志の方に感謝です。
実装方法
不要な手順が含まれているかもしれませんが、私はこの手順でうまくいきました。
パソコンでの作業
必要となるファイルの準備
カスタムROMおよびカスタムリカバリーをGalaxy Note 3（以下、端末と書きます）に焼くのに必要となるOdin3、カスタムROM、カスタムリカバリー、Gapps（グーグルのソフト（lollipop用））、ならびに最新の純正ROMをダウンロードして任意の場所に保存します。必要であればUSBドライバを準備しておきます（Kiesをインストールすると自動的にインストールされます）
※カスタムROM、カスタムリカバリーにつきましては、開発している有志の方が、あまり露出を好まない方のように見受けられましたので、直リンクは控えさせていただきました。入手したい方はXDAをチェックしてみてください。
純正ROMとカスタムリカバリーを焼く
端末をダウンロードモード（※）で立ち上げ、パソコンに接続します。パソコンでOdinを起動して、最新の純正ROMをAPに指定して焼きます。
成功すると端末が再起動します。初期設定画面が立ち上がりますので、全てスキップして初期設定を終了します。そこで一旦電源を切ります。
再度端末をダウンロードモードで立ち上げ、Odinを起動して、カスタムリカバリーをAPに指定して焼きます。
成功すると端末が再起動します。端末が立ち上がったらそのままの状態にしておきます。
カスタムROM、カスタムリカバリーの準備
パソコンに保存しておいたカスタムROM、Gappsを端末のSDカードの任意の場所にコピーします。コピーが終了したら端末の電源を落とします。電源が落ちたら、USBケーブルを抜いておきます。
※ダウンロードモード：ホームボタンと音量ダウンを押しながら電源ボタンを押します。警告画面が出たら音量アップボタンを押すと、このモードに入れます。
端末での作業
カスタムROM、Gappsのインストール
端末をリカバリーモード（※）で立ち上げ、カスタムROM、Gappsを「Install Zip」を使用してインストールします。
後始末
「wipe / factory reset」「wipe data partition」を行います。終わったら再起動します。
※リカバリーモード：ホームボタンと音量アップを押しながら電源ボタンを押すと、このモードに入れます。
これで準備完了です。
完成度は？
以下の画面が実装後のスクリーンショットになります。
電話はもちろんの事、ワンセグとおサイフケータイは使えませんが、メジャーなアプリは概ね問題なく動きました。マイナーなアプリで一部不具合があったりしましたが、全体的には思ったより安定しています。あと、画面の自動回転が出来なかった事を付け加えておきます。
lollipopを実際に触ってみると、アニメーションがこなれており、もたつく感じがないのがいいです。勿論ヌルヌル動きます。
せっかくなのでベンチマーク
せっかくなので、Antutuベンチマークで計測してみました。kitkat最新版と比較して、5％ほどスコアアップしました。
（lollipopカスタムROM）44161。
（kitkat純正ROM最新版）42006。
最後に
電話が使えないので常用は出来ませんが、充分楽しむことができました。ドコモさん、lollipopを早く提供してください！と言う気持ちになりました。
また、こんなにすばらしいカスタムROMを提供してくださっている有志の方に、重ねて感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。
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