こんにちわ。タブレットが大好きな中年です。
先日の記事にも書かせていただいたとおり、CyanogenModが、Galaxy Note 10.1(2012)向けlollipop5.1ベースのカスタムROMを、4月12日に配信開始しました。
先日ご紹介したGalaxy Note 10.1(2012)GT-N8013版に引き続き、GT-N8000版でも試してみましたので、ご紹介させていただきます。
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おさらい(念のため)
CyanogenModって?
この会社は、AndroidROMを作っている会社です。Galaxy Noteに限らず、様々なタブレット、スマホのカスタムROMを配信しています。最近では、4月17日に10機種のlollipop5.1ベースのカスタムROMを配信しています。
Galaxy Note 10.1(2012)向けlollipop5.1ベースのカスタムROMについては、GT-N8013、GT-N8000用がそれぞれ配信されています。
今日はGT-N8000について、ご紹介させていただきます。
実装してみました
導入まとめ
事前準備として、タブレットのSDカードにカスタムROMとGapps、SuperSUをコピーしておきます。
後は、以下の手順で導入できました。
- カスタムリカバリーモードで起動
- 全データのバックアップ
- SDカードからカスタムROM、Gapps、SuperSUをインストール
- 再起動
- 初期画面を全部スキップ
- 設定画面からキーボードを有効化
- wifi、アカウント情報などを登録
GT-N8013と全く同じでした。本来の仕様どおり、初期設定画面が立ち上がりました。
尚、初期設定画面では、相変わらずキーボードが使用できません。
動作確認
ブラウザ、手書き入力、YouTube等基本的な操作を試してみました。
ブラウザは、通常のブラウジングで、画面にゴミが残ったりします。まだまだ練れていない印象を受けます。
(ブラウジング時。画面下にゴミが残る)
尚、GT-N8013版ではブラウザで動画再生できなかったのですが、GT-N8000版ではきちんと再生されました。不思議です。
(ニュース動画もきちんと再生)
また、手書き入力、YouTube視聴は正常に機能しました。こちらは安定しています。
ご参考までに、パソコンとの接続はGT-N8013版同様に改善されていません。
お約束のベンチマーク
AnTuTuのベンチマークを計測してみます。26119でした。先日計測したGT-N8013版は26061でしたので、まぁ、想定の範囲内でしょう(GT-N8013はRAM1G、GT-N8000はRAM2Gなので、単純比較ができないです)
GT-N8000(lollipop5.1)※RAM2GB
GT-N8013(lollipop5.1)※RAM1GB
まとめ
CyanogenModさん、いい仕事しています。この勢いでカスタムROMの熟成と、マルチウインドウ機能の搭載を望みたいものです。OmniROMさんと競い合って頑張ってほしいところです。
一方、公式ROMについては、リリース時期について何のアナウンスもありません。一日も早く対応してくれることを切に望みます。
いかがでしたでしょうか。最後までご覧いただき、ありがとうございました。カスタムROMの動向は引き続き注視していきたいと思います。