こんにちわ。タブレットが大好きな中年です。
CyanogenModが、Galaxy Note 10.1(2012)向けlollipop5.1.1ベースのカスタムROMを、4月23日に配信開始しました。
lollipop5.1ベースのカスタムROMについては、同社とOmniROMを先日ご紹介させていただきておりますが、今回ベースがlollipop5.1.1にバージョンアップしたので、出来が気になります。本日は、GT-N8013用を試してみました。
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lollipop5.1.1で何が変わった?
XDAフォーラムによると、lollipop5.0から続いているメモリリークや、その他バグの修正だそうです。
あえて今回も書きます。CyanogenModって?
このブログで何回も出てきますが、念のため書いておきます。
この会社は、AndroidROMを作っている会社です。Galaxy Noteに限らず、様々なタブレット、スマホのカスタムROMを配信しています。
実装してみました
導入まとめ
事前準備として、タブレットのSDカードにカスタムROMとGapps、SuperSUをコピーしておきます。
後は、以下の手順で導入できました。
- カスタムリカバリーモードで起動
- 全データのバックアップ
- Wipe Data / Factoryリセット
- SDカードからカスタムROM、Gapps、SuperSUをインストール
- 再起動
- 初期画面を全部スキップ
- 設定画面からキーボードを有効化
- wifi、アカウント情報などを登録
尚、初期設定画面では、相変わらずキーボードが使用できません。
動作確認
ブラウザ、手書き入力、YouTube等基本的な操作を試してみました。
ブラウザは、通常のブラウジング、動画再生ともに問題なく動作しました(lollipop5.1ベースのときは動画再生できなかったので、改善されたんですね)また、ブラウザの動作もヌルヌルです!
(ブラウザで動画を再生)
また、手書き入力、YouTube視聴も正常に機能しました。
パソコンとの接続は、今回も改善されていませんでした。パソコンと接続して、Galaxy Note 10.1のファイルを参照することはできるのですが、パソコンへのコピーができません。
お約束のベンチマーク
AnTuTuのベンチマークを計測してみます。25721でした。先日計測した、同じlollipop5.1ベースの同社カスタムROMと比較して、若干(1%程度ですが)低下しました。
まぁ、誤差の範囲内でしょう。
CyanogenMod(lollipop5.1.1)
CyanogenMod(lollipop5.1)※ご参考
まとめ
今回のカスタムROMのベースとなったlollipop5.1.1は、バグフィックス版の意味合いが強いため、以前ご紹介した同社のlollipop5.1ベースのカスタムROMと差がつかなかったのは、当然の結果かもしれません。
しかし、全般的に動きがより滑らかな感じがするのは、私がひいき目に見ているからでしょうか。これは正直分かりません。
CyanogenModはここのところ、精力的にカスタムROMをリリースしていますので、今後の動向を注視していきたいと思います。
明日は、本日ご紹介したカスタムROMのGT-N8000版について、ご紹介するつもりです。
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