Galaxy Note 10.1(2014)

Galaxy Note 10.1(2014)SM-P605の公式lollipopが配信されました(導入編)

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こんにちは。タブレットが大好きな中年です。
Galaxy Note 10.1(2014)SM-P605の公式lollipopが、先月末に配信開始されたことに今気づきました。早速導入してみましたので、導入方法について書いてみたいと思います。

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サムソン純正lollipopについて

9月下旬に配信が開始されたみたいです。完全に見逃していました。ちなみに、配信されたのは北欧版です。それ以降、他の地域向けには配信されていないようですので、パイロット版的な扱いなのかもしれません。

しかし、完全に出遅れました。タブレットが大好きな私がこのイベントを見逃していたとは…。

早速導入してみることにしました。

尚、本作業を実施すると、メーカーの保証がなくなります。また、作業ミスがあった場合、最悪壊れます。試すなら自己責任でお願いします。

今回は、香港版kitkat(root化、日本語化ともに済)からのアップグレードを試してみました。

SamFirmを使ってダウンロード

いつもですと、公式ROMはSAMMOBILEからダウンロードするのですが、試してみると激遅で、何時間かかるか見当もつきませんでした。XDAのフォーラムを見てみると、SamFirmというツールを使うと早いと書いてあったので、早速使ってみました。

(起動画面)

20151026-Galaxy Note 10.1(2014)-SM-P605-公式ロリポップ_1

 

モデルに「SM-P605」、リージョンに「NEE」(SAMMOBILEに書いてあります)、「Auto」にチェックを入れ、「Check Update」をクリックします。その後、右側に最新の公式ROMが表示されていることを確認します。

(Check Update押下時)

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ファイルが正しければ「Download」をクリックし、保存場所を指定してダウンロードが終了するのを待ちます。ちなみに今回の公式lollipopは「P605XXU1EOI5」ファイルの大きさは約1.4GBでした。

ダウンロードファイルは暗号化されていますので、ダウンロードが完了したら「Decrypt」をクリックして復号します。

(復号中)

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コンソールに「Decrypt finished」と表示されたらダウンロード作業の完了になります。

(復号終了)

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ダウンロードで指定したフォルダに、復号したzipファイルが出来ていますので、これを解凍してOdinで焼くことになります(作業途中でファイルが多数できていますが、不要ですので削除して構いません)

Odinで焼く

作業前はバックアップを取っておくのをお勧めします。

では、Odinで焼いてみます。

SM-P605をダウンロードモードで起動し、パソコンと接続した後にOdinを立ち上げ、「AP」にダウンロードした公式ROMを指定して焼きます。

(Odin起動画面)

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(「AP」に復号したファイルを指定)

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(Odinで焼いている途中の画面)

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(焼き終了)

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SM-P605が再起動します。初回ブートが完了するまで、7分かかりました。拍子抜けするくらいあっさりと作業完了です。root化、日本語化した環境はそのまま残っていました。これは楽です。

導入手順まとめ

SamFirmは使い勝手が良かったです。あと、公式ROMは外観はいたって地味です。テーマやロック画面も変更なしです。

後日、純正lollipopについては簡単にレビューしてみたいと思います。本日は導入手順についてまとめてみました。

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